こんにちは、えふてぃです。
「一番好きな本、教えて!」
読書好きだとよく聞かれる質問ですよね。
私も多い年は100冊前後読むのでよく聞かれます。
でも、この質問って意外と答えるのが難しくないですか?
いつも「う〜ん…」と悩んでしまいます。
むしろ、読書好きな人ほど即答できないんじゃないかと思うんですよね。
今回は、この「一番好きな本問題」について、正直に語ってみます。
そもそも「好きな本」って何だろう?
まず考えてしまうのが、「好きな本」の定義です。
人生を変えるほどの一冊なのか。
記憶に残った本なのか。
感動した本なのか。
どれも「好きな本」と言えますが、微妙にニュアンスが違いますよね。
読書を趣味にしていると、様々なジャンルの本を読みます。
小説だけじゃなく、ビジネス書も読むし、私はエンジニアなので技術書も読む。
それぞれのジャンルで「好きな本」があるわけです。
こうなると、もう「一番」を選ぶのは難しい。
ジャンルで絞っても難しい
「じゃあ、小説で一番好きなのは?」と聞かれても、また悩みます。
例えば、私はノワール小説が好きです。
人間の複雑な心理や、光と影の部分が描かれる作品。
そういう作品に惹かれてしまうんですよね。
でも、「一番好きな本は?」と聞かれて、いきなり「ノワール小説の○○です!」と答えるのも、何か違う気がするんですよね。
だって、他にも好きな本はたくさんあるわけで…。
推したい一冊
そんな中で、何となくですが「これは推したい本だな」と思ったのが、凪良ゆうさんの 「流浪の月」 でした。
この本を推したい理由は:
- 心理描写が繊細で美しい
- 文体が柔らかくて読みやすい
- それなのに、人間の新しい関係性を描いている
「流浪の月」は、世間の常識や価値観に捉われない、二人の関係を描いた作品です。
読んでいて、心の琴線を揺らす、考えさせられるような内容でした。
「これが私の一番好きな本です」と言いたい。
でも、同時に「本当にこれが一番なのか?」とも思ってしまう。
みんなはどう答えているんだろう
読書好きな人って、この質問にどう答えているんでしょうか?
- その時の気分で答える人
- ジャンルごとに答える人
- 「決められない」と正直に言う人
それを含めて考えるのが読書の楽しさなのかな?
「一番」を決められないくらい、好きな本がたくさんある。
それも良いことですしね。
まとめ:散々悩んだけど、やっぱり「流浪の月」を推します
散々悩んできましたが、結論を出します。
「一番好きな本は?」と聞かれたら、私は 「流浪の月」 と答えることにします。
理由は色々ありますが、一番大きいのは「他の人にもおすすめしたい」と心から思えることです。
心理描写の美しさ、人間関係の新しい形、そして読後に残る余韻。
もちろん、数ヶ月後に違う本を推してるのかもしれませんが、それでもいいんじゃないかなと。
あなたは「一番好きな本なに?」、決めていますか?
もし決めているなら、ぜひ教えてください。
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PS:読書好きな人たちのそれぞれ考えられた「一番好きな本」を教えてもらい自分が読みたいなーと思ったので書いた記事でした〜。
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